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地震などの災害時は太陽光発電の自立運転で電気を使えます。

太陽光発電システムのメリットの一つに自立運転機能があります。

ほとんどのメーカーで自立運転機能は備わっており、災害時や停電時に利用することができます。(約9割に設置済み)

太陽光発電の自立運転機能

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地震などの災害で電気が止まると太陽光発電も止まりますが、自律運転機能に切り替えることで引き続き電気を使うことができます。

災害などで停電しても、自立運転機能で電化製品を使えるのです。

・テレビを見る
・冷蔵庫を使う
・お湯を沸かせる
・携帯電話の充電をする
・暖房器具を使える

もちろん、太陽光発電で発生した電気を使いますので、太陽電池が発電する時間帯しか利用できません。

実際に、東日本大震災が起きた中で、広範囲・長期間の停電が起き、情報収集や飲食・安否確認に支障をきたす中、自立運転機能に助けられた例は多いとのことです。

自立運転機能はコンセントの規格上、1500Wが上限となっていますが、テレビで50~150w、冷蔵庫が150w~600wの消費電力ですから十分に活用できます。

★タリーズコーヒージャパンが東京都練馬区の西武池袋線江古田駅前に開店した店舗は、屋根に太陽光発電システムを設置した上、据え置き型のリチウムイオン蓄電池を用意することで省エネと停電時にも電気を使えるようにしたコーヒー店舗です。(スマートジャパン

曇りや雨の日は、発電量が弱まりますし上限に達するといくら発電量が多くても家中の電気を使うというわけにはいきませんが緊急用としていざという時には安心ですね。

自立運転機能を使えない機器

すべての医療機器、灯油やガスを用いる冷暖房機器、パソコン、ワープロなどの情報機器、その他、停電用コンセントに接続した機器が停止すると生命や財産に損害を及ぼす場合。出典:東芝

発電量が一定ではない・止まると問題が大きい電気製品は使って欲しくないというメーカーの立場がこの注意書きで見えます。

災害時の太陽光発電と自立運転機能の切り替え

停電と同時に太陽光発電システムは止まりますので、「自立運転」させる場合は、手動で、パワーコンディショナを「自立運転」に切り替えることが必要です。

何年かに一回程度しか今の日本では利用しない(利用したくない)機能ですから、いざというときに使えるように、操作方法を覚えておきましょう。

メーカーにより操作方法は異なりますが、東芝の自立運転機能ページへのリンクを行っておきます。

下記動画は、京セラの太陽光発電システム「自立運転機能」を紹介している内容です。

停電が終了し電気が送られてきたら、自立運転モードから通常の状態に戻します。これも手動での切り替えが必要になりますので注意しておきましょう。

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