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太陽光発電の価格は下落傾向で推移し新築で49.7万円

太陽光発電のシステム価格はいくら位なのか?設置を検討する方が一番、興味のあるポイントです。

太陽光発電システムの価格は、技術進歩や政府の補助金制度により下がりつつあります。固定価格買取制度補助金のおかげで太陽光発電を設置する採算が取りやすくなったためです。

太陽光発電システムの価格推移

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●太陽光発電システムの価格は、【システムの費用を出力で割った1kWあたりの価格(キロワット単価)】で表示します。

例:4kWのシステムを200万円で設置すると1kWあたりの価格は50万円になります。

太陽光発電の価格推移

出典:太陽光発電普及拡大センター:平成24年度は、4月~9月の数字です。

新築=新築住宅、既築=既存の住宅、平均=新築と既築の合計平均

価格が下がっている太陽光発電

平成21年度には新築で63.9万円、既築で51.8万円の太陽光発電システムが平成24年度には新築49.7万円・既築44.7万円まで下がっています。

仮に4KWのシステムを既存の住宅につけると平成21年度は207.2万円かかったのが平成24年度につけると178.8万円と約28.4万円安くなったことになります!

※早くつけた方が節電効果を得られるわけで安くなってから付けるかは悩みどころです。

また、太陽光発電システムは、個々の家庭に合わせて容量や価格が変わりますので、上記は参考価格とお考えください。

楽天ソーラーは、パッケージ化されたシステムを提供しており、3.885kWのシステムで、1kWあたりの単価を約33.9万円で提供しています。

太陽光発電システムの設置容量

さて、価格は安くなりましたが、上がって嬉しいこともあります。それが太陽光発電システムの設置容量です。下記のグラフを見ると明らかに設置容量が大きくなっています。

これも技術革新で、ソーラーパネルを屋根全体にできるだけ多く敷き詰められるようになったことなどが影響しています。実際の設置写真を見ると複雑な屋根にも上手く設置しています。

太陽光発電の設置容量

今後の太陽光発電の価格

太陽光発電システムの価格は、今後も下がっていくことが予想できます。

ただし、電力会社に電気を売る買取価格も下がっていくことが予想できることから、いつ設置するかを考える必要があります。

経済産業省の意向では、2013年度から価格の引き下げを検討しているとニュースになっています。高い買取価格(42円)で設置できる今は太陽光発電システムを設置するチャンスかも!

2013年度の買取価格は予測通り1kwあたり38円(10kW未満)に下がりました。一度、価格が決まると10年間固定な点は変化なしです。

●ソーラーリフォーム

●楽天ソーラー

大規模な事業者用のメガソーラーは、電力会社の意向や許認可の問題で難航していると報道されていますが、家庭用にはそういった問題がないため普及が進んでいます。

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