太陽光発電に有利な土地は日照時間こそが命!
太陽光発電は、日照が大切です。どれだけ日照時間があるかで生み出せる電気量は変化してしまいます。
雨や雪が多いと発電しにくくなるため、お住まいの地域の日照量や発電量は気になりますね。
太陽光パネル1kWあたりの年間発電量
太陽光
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NEDOの全国日射関連データマップでは、太陽光パネル1kWあたりの年間発電量は、1000kWh前後が目安。
4kWの場合は、4000kWhとなります。
ちなみに、国勢調査では、一般的な家庭の電力年間使用量は約5500kWhとのことです。
NEDO:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(しんエネルギー・さんぎょうぎじゅつそうごうかいはつきこう)は、日本のエネルギー・環境分野と産業技術の一端を担う独立行政法人。略称NEDO(ネド)
日照時間が多ければ、電力をたくさん生み出せて売電収入も増加!
日本各地の年間日照時間と太陽光発電に有利な地域
日本各地の年間日照時間は、約1500時間から2000時間程度です。
低緯度の地域や雨や雪の少ない地域は、日照時間が長くなりますね。
年間日照時間が長く太陽光発電を設置に有利な地域は、関東地方、山梨県や長野県中部、東海地方、瀬戸内海地域、九州南東部など。温暖な西日本の山陽地方などは理想郷。
それ以外の地域でも、例えば北海道は影が少ないことから、太陽光発電に有利な地域と言われています。
日照時間が少なくてもあきらめることはありません。
なお、補助金申請の件数には地域差があり、もっとも申請件数の多い都道府県は愛知県です。
- 気象庁年間日照時間一覧表:気象庁が集計する年間日照時間
- 年間日照時間ランキング:都道府県格付け研究所
年間日照時間が多くて有利な土地や家
一番の理想は砂漠地帯。日本にあるのは残念なが鳥取砂丘くらい。日本の住宅に設置する場合、以下のような条件が理想に近い内容です。
メリットを生かしデメリットを減らすためには日照量第一!
- 日照量が多い
- 影が少ない
- 雨や雪が少ない
- 屋根の向き:南向き30度の屋根への設置が理想
- 南向きを中心として+-45度が適した条件
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