平成25年度の固定価格買取制度は10kW未満が38円
2013年4月~2014年3月の太陽光発電を含む平成25年度の再生可能エネルギーの固定価格買取制度の買取価格が決定しました。
平成24年度と平成25年度の買取価格比較
太陽光発電の買取価格が平成24年度の買取価格に比べて安くなっています。
平成24年度の買取価格
10kW以上:42円
10kW未満:42円
平成25年度の買取価格
10kW以上:37.8円【4.2円の引き下げ】
10kW未満:38円【4円の引き下げ】
一度売電がスタートした後は、買取価格・期間は当初の特定契約の内容で『固定』されるのが固定価格買取制度ですから、高い価格の時に太陽光発電システムを設置するのがお得です。
そのため、採算性を考えると設置は早めに行う方が有利です。
再生可能エネルギーの買取価格
太陽光発電の普及が進み、設置価格が安くなったために買取価格が安くなりました。なお、他の再生可能エネルギーの買取価格は変わりません。
風力や地熱などの普及が進まないためです。
なお、消費税は、今後の上昇が見込まれるために外税方式。
ただし、一般消費者向けの太陽光発電(10kW未満)は従来通り内税方式とした。消費税分が増税した時の恩恵は受けられないようです。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタートした時にニュース動画です。(2012年7月1日)
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