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太陽光発電のよくある質問:基本やメンテナンスなど

太陽光発電システムのよくある質問をまとめました。なお、太陽光発電の用語集はこちらです

質問その2も作成しましたので併せてご確認ください。

基本的な質問

Q:太陽光発電と太陽熱温水器はどう違うのですか?

太陽エネルギー利用には光を電気に変換し利用する方法と熱を利用する方法の2通りがあります。太陽光発電は太陽の光エネルギーをシリコンなどの半導体により、電気エネルギーに変換します。

太陽熱温水器は太陽の熱エネルギーを利用して水の温度を上げてお湯を作ります。

よくある質問の基本

Q:曇りや雨の日でも太陽光発電は発電しますか?

曇りや雨の日は、晴れの日に比べて発電量は少なくなります。晴れであっても、太陽光発電モジュールに影ができると一時的に発電量は低下します。

Q:昼間に発電した電力を夜間に利用できますか

蓄電機能を持ったシステムはありますが、設置しない方が有利です。(2012年)

生活パターンと蓄電池のシミュレーション結果

電力会社との契約を見直すことで有利にすることができます。

Q:太陽電池の寿命は?

一般に、平均して20年以上の寿命がありますが、設置場所や設置条件により異なります。

Q:発電時に音や臭いは出ますか?

太陽電池モジュールから音は出ません。パワーコンディショナーからわずかに音がでます(34dB程)。また、臭いは発生しません。

設置に関する質問

Q:太陽光発電システムへの落雷?

システムには、落雷対策が組み込まれており、万一落雷を受けてもシステムが壊れないように対策されています。

Q:屋根の向きにより発電できる電力量は変わりますか ?

屋根の向きや邦楽により発電できる電力量は異なります。 詳しくはこちら

Q:地震や台風に耐えられるの?

基本的にソーラーパネルは屋根に設置する薄いシステムですので、地震や台風に強く建物の屋根や壁が倒壊しない限り問題ありません。通常、設置することで建物が弱くなることはありません。

Q:寒い地域での発電効率?

太陽電池は、年間を通じてより多くの日射量が多く、気温が低い程、良く発電します。意外にも暑すぎると効率が低下します。

寒さよりも、雪で太陽光が遮られる場合は、その間発電量が低下します。寒くても積雪の少ない地域だと発電効率が良いと言えます。

地域別発電効率シミュレーション結果

Q:屋根以外への設置はできるの?

屋根以外に設置する場合、設置場所に基礎工事や架台を組むなど、構造材設置の工事が必要となります。

Q:太陽電池は、後から容量を増やす事は可能でしょうか?

パワーコンディショナー、接続箱の容量・回路数までは増設可能です。

太陽光発電設置後のメンテナンス

Q:システム導入後、毎日の操作は必要?

自動運転システムです。面倒な操作は不要です。

Q:日常の点検の必要性?

日常点検としては、設置したモニタで発電量を確認するだけで十分です。長期使用のためには、4年に一度程度の点検をお勧めします

Q:定期点検の必要性

太陽電池モジュールは丈夫ですが、パワーコンディショナーなどの設備の方が故障しやすい装置です。4年に一度程度、点検しておく方が良いでしょう。

Q:雪が積ったら発電量は?

太陽電池モジュールに雪が積もった状態ではほとんど発電しません。

Q:ごみやほこり・鳥の糞の被害は

特に影響はなく、雨などで流されますので、毎日の掃除は必要ありません。鳥の糞が付きすぎると発電量は減りますが、ソーラーパネルの上に鳥の巣や電線などが無い限り、大丈夫でしょう。

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