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丹波で太陽光パネル252枚設置し、売電収入年間約210万円見込み

兵庫県の丹波市の個人が、自宅敷地に太陽光パネルを252枚設置したとのニュースが2012年7月1日にありました。

自宅の隣にある所有地を活用して、太陽光発電を行い、電力会社に売電して利益を上げる計画とのこと。

兵庫県丹波市

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兵庫県丹波市は、丹波ブランドで有名な土地です。丹波は、農産物のブランドとして日本でも有数の土地で、京のみやこの後ろに控えて、隣の近江とともに、美味しい農産物を生産していました。

太陽光発電システムの採算

土地の面積は1200平方メートルで、設備の最大出力は47キロワット。年間発電量は約4万9500キロワットで、一般家庭15世帯分に相当する。売電収入は年間約210万円を見込み、単純計算では約8年で初期投資を回収できるという。

出典:神戸新聞ニュース

●本件の採算計算

約210万円の売り上げを8年間続けると、1,680万円になり、この位が設備投資の初期費用でしょう。そして、1,680万円を47キロワットで割ると1キロワットあたり35.7万円です。

設置面積が広いことから、エネルギーの変換効率より価格を重視して設置をしたと考えられます。

太陽光発電設置の動き

次々に事業者が、メガソーラーを建設していますが、個人においても太陽光発電システムを設置する動きが出てきています。 固定価格買取制度の20年間価格固定が魅力的だということでしょう。

特に人口の少ない土地では、土地価格は安いのですが、マンション・アパート・駐車場では、収入を得られません。都会では土地価格が高すぎて太陽光発電では採算を取れません。

その点、日照量が重要なポイントとなる太陽光発電は、田舎で日当たりの良い広い土地を持っている方にとっては、検討に値するのではないでしょうか。

全国各地の遊休地に太陽光発電を設置するのは、流行するかもしれません。すでに事業者は、太陽光発電に向いた土地探しを必死に行っています。

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