予算消化が早い蓄電池の補助金概要
太陽光発電のダブル発電などに関連する蓄電池は設置すると補助金を貰えます。2014年は100億円の予算を申込開始から3ヶ月で消化。2015年の予算は130億円と30億円増加もおそらく消化は早いと思います。
補助金名は、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(以下、「SII」という。)が運営する【平成25年度補正予算 定置用リチウムイオン蓄電導入支援事業補助金】
蓄電池を設置することで大きく採算が向上し、儲かると言うものではありませんので、付けるならば補助金を貰って設置すべき。
●停電も怖くありません。
蓄電池の補助金
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家庭用蓄電池の補助金の計算方法
購入価格と目標価格の差額で補助金額が算出されます。
- 購入価格が基準値以下の場合:(購入価格-目標価格)× 2/3
- 購入価格が基準値を超える場合:(購入価格-目標価格)× 1/3
販売店が低価格で販売した方が補助金を多く貰えます。そのため、補助対象機器も決まっており、認定・登録された機器しか補助金を貰えません。
蓄電池を製造しているメーカーには、パナソニックや安川シーメンス・東芝ライテックなどが存在。
SIIの補助対象機器一覧。補助金関係を詳しく知りたい方は、SIIの公式サイトもご覧ください。
環境ビジネスオンライン:蓄電池関連の補助金
リチウムイオン製品
- WINPRO:蓄電システム1kWhため蔵
- パナソニック:[産業・住宅用]リチウムイオン蓄電システム
災害時や停電時に役立つ。日中に発電した電気を蓄電して夜間に利用するなどの目的。
オフィスや個人の自営業者などで利用するのもありですね。パソコンやサーバーなど万一の停電でデータが吹っ飛んだなどが起きると悲しいですから。以前の無停電電源装置は電力供給時間が短いなどデメリットが多いシステムでした。太陽光発電と蓄電池を利用して自宅をオフィスにするなんてライフスタイルにもピッタリです。
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