<スポンサーリンク>

契約を決めたら見積もり依頼と性能や価格の比較

太陽光発電システムの設置について。設置の流れと大切なポイントをまとめてみました。

1.太陽光発電の情報集めと流れの次は見積もりの依頼と比較についてです

2.見積もり依頼と比較

太陽光発電の情報収集を行った後は、具体的な調査・見積もりを行い、どこのメーカーや施工会社に依頼するかを決定します。


太陽光発電システムの調査・見積りを依頼

まずは、太陽光発電の設置会社(施工会社)に、太陽光発電システムの設置が可能かどうかの調査と費用の見積りを依頼します。設置業者は、屋根の方位や形状・日照時間や量などを元に見積りを作成します。

太陽光発電は、その家の屋根や要望に合わせて設計するオーダーメイドですので、自宅の設計図面や電力会社の検針票などを準備しておきましょう。

大切なポイントとして、見積もりは、一社だけではなく、複数から取得して比較を行ってください。また、突然、訪問に来て販売をする訪問販売業者は避けてください。

太陽光発電の見積もりを取る時に読んで欲しいページ

太陽光発電の一括見積もりサイトのご紹介

メーカーを比較する

太陽光発電システムのメーカーは、京セラ・シャープなど何社かあります。それぞれ、特徴がありますので、比較をして自分に合ったものを選びます。価格だけで選ぶのではなく、効率や外観のセンスなども考えましょう。

メーカーを比較するポイントとしては、「価格」「変換効率」「形状」「保証内容」などがあります。

  

●価格:太陽電池モジュール1kW当たりの価格を比較します。安い方が全体費用を抑えられます。

●変換効率:太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する際の変換割合を比較します。モジュール変換効率として、表示が行われています。約12%~20%程が、2012年8月の目安です。変換効率が高いと価格も高くなります。

●形状:自宅の屋根の形状に合った太陽電池モジュールがあるかも重要です。屋根の形や大きさによって最適なメーカーは異なります。そのためには、複数のメーカーを取り扱っている施行業者に依頼して、自宅の屋根に合った提案をしてもらうことです。

●保証太陽電池パネルの保証期間・災害への対応・定期点検など、保証やサポート内容は、メーカーにより異なります。

見積りや相談内容・提案のチェック

見積りが届いたら、内容を確認します。主なチェックポイントは以下の通りです。

1. 各メーカーの違いや特色

各メーカーの説明はあったか。そもそも複数メーカーを扱っているのか?最適なメーカーの提案をしてくれたか

2.見積もり内容に細かく機器費や工事費ごとに内訳が記載されているか。

機器費:(太陽電池モジュールや架台、パワーコンディショナ、アレイケーブル毎のメーカー/型式/単価/枚数・本数など)

工事費:(電気配線工事、架台設置工事、モジュール設置工事、パワーコンディショナ設置工事など)

その他:(竣工検査など立会費)

太陽光発電システム一式として明細が一切ない見積もりの場合、もう少し詳しい見積もりを要望するか他の会社に依頼しましょう。

太陽光発電の用語集

3..営業マンの対応

十分な知識を持った営業マンかどうか。

屋根材による工事費の違いやアフターフォローやメンテナンスの説明は十分してくれたかどうか?値引きやデメリットの説明はしっかりしているか。補助金や資金の対応・説明は十分か?

太陽光発電システムの契約前に

契約前の確認契約の前には、以下のような内容について、ご確認ください。

・発電シミュレーションによる年間予想発電量(○○○○kWh/年)。
・発電量に影響を及ぼす要素(パワーコンディショナ変換効率、方位、角度、影など)。
・工事のスケジュールやアフターフォロー体制。
・補助金の内容、手続きについて誰が何をするのか。

クーリングオフについて

太陽光発電システムの訪問販売は、契約書類を受け取った日を含めて8日間のクーリングオフ期間であれば、クーリングオフ制度の対象となります。

クーリングオフは、消費者保護を目的とした制度で、申し込み、または契約から一定期間内であれば、無条件に申し込みの撤回・契約の解除ができるという仕組みです。

太陽光発電設置の流れ:情報収集

太陽光発電設置の流れ:設置工事と契約

<スポンサーリンク>
サイドメニュー1

お役だちリンク集とブログランク

THE SOLAR BUDOUKAN

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2013
当サイトは佐藤タイジ氏主宰「THE SOLAR BUDOUKAN」プロジェクトを応援しています。