<スポンサーリンク>

最終判断:電気会社・工事業者との契約

太陽光発電システムの設置を決めて施工会社との契約を終えたら、いよいよ設置工事と電気会社との契約です。

太陽光発電システムを設置工事契約

工事は、太陽電池モジュールなどの機器を屋根に取り付ける機器設置工事と取り付けた機器の電気配線を行う電気配線工事があります。

施工の事例

・屋根に太陽光モジュールを設置します。

・発電した直流の電気を交流に変換する「パワーコンディショナー」を設置します。

・発電量を表示する「モニター」を設置します。

・電力会社に余った電気を売るための「売電メーター」を設置します。

・太陽光モジュール・パワーコンディショナー・分電盤の電気配線工事を行います。

なお、設置工事自体は1日~2日で終わります。

●設置の動画です。動画を見るとおおよそのイメージがつかめます。

電力会社との電力需給契約

電力会社と「電力需給契約」を結びます。

太陽光発電で発電した電力を電力会社に販売する契約で、発電した電気を電力供給(購入)をしてもらいます。設置業者立ち合いのもとで、システムが正常に運転しているか確認します。

見積もりから設置、電力会社との契約を終え、実際の発電までは、1~2か月かかります。(設置スケジュール

工事完了し発電のスタート

システムの設置工事・電力会社との契約が終わったら、いよいよ発電開始です。上手く始まったかモニターで確認をします。

テレビやパソコン・携帯などで発電チェックを行えます。

モニタリングチェックシャープ

出典:シャープ

補助金の申請

お住まいの自治体に補助金・融資制度やローンなどがあり利用を決めている場合には、申請を行いましょう。2012年現在は、太陽光発電システムの設置に、国や自治体の補助金が出ますので利用を行います。

電気料金契約の見直し

太陽光発電を導入すると、電気料金契約メニューを見直した方がお得になることがあります。通常、一般家庭での電気契約は、昼間も夜間も電力料金が同じの「従量電灯」です。

これを「時間帯別電灯」に変更すると、電気代の節約になるかもしれません。「時間帯別電灯」は、昼間は割高、夜間は割安に設定された電気料金メニューです。

電気を上手く使う

太陽光発電を利用することで、割高の昼間は太陽光発電で節約し、夜間は割安の料金で電力を買うことができます。さらに、電気機器の使用を夜間中心に切り替えることで、昼間の使用電気を減らすなどの工夫が考えられます。

ただし、昼間に発電力以上に電力をたくさん使うと、かえって電気代が高くなることもありますのでご注意ください。

●各電力会社の電気メニューをご紹介します。

東京電力の電気料金メニュー

関西電力の電気料金メニュー

東北電力の電気料金メニュー

中部電力の電気料金メニュー

中国電力の電気料金メニュー

四国電力の電気料金メニュー

北陸電力の電気料金メニュー

九州電力の電気料金メニュー

沖縄電力の電気料金メニュー

モニターによるチェックと社会貢献

こまめなメンテナンス不要の太陽光発電ですが、モニターでの発電量はチェックしましょう。「発電量が少ない」「売電量がゼロ」などのトラブルの兆候を早期発見し賢く電気をつかうために、毎月の発電量を確認しておくといいですね。

太陽光発電の設置は、省エネ・クリーンな社会の実現にも重要なポイントです。日本は、グリーンエネルギー革命を重要な政策として進めており太陽光発電はその一つです。

電力会社の電力使用状況データで社会全体の電気の余裕を見ることができます。

いかがでしょうか設置の流れが分かると安心して取り組めますね。

<スポンサーリンク>
サイドメニュー1

お役だちリンク集とブログランク

THE SOLAR BUDOUKAN

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2013
当サイトは佐藤タイジ氏主宰「THE SOLAR BUDOUKAN」プロジェクトを応援しています。