ソーラーリフォームを例にメーカーと施工会社の保証内容そして自然災害対策
太陽光発電システムを設置する際の保証がどうなっているのか気になりますね!
メーカー保証とシステム設置施工会社の保証と二つに分かれていますので、施工会社のソーラーリフォーム社の保証内容をご紹介します。
太陽光発電のメーカー保証
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太陽電池モジュールはすべてのメーカーに10年保証がついています。ソーラーリフォーム社のウェブサイトを参考にトータルでどのような保証内容になるのか見ていきましょう。
【メーカー保証の対象機器】
1) 太陽光電池モジュール
2) パワーコンディショナ
3) 接続箱
4) 架台セット
※カラーモニターは、10年保証対象外の事が多く、メーカーごとに期間が異なりますが1~2年間の保証期間です。
太陽電池モジュールの寿命は長く20年以上の長期利用ができます。サンテックパワージャパンやカナディアンソーラーは、周辺機器の保証は10年ですが、太陽電池モジュールの保証を25年間にしています。
【メーカー保証の内容】
1) システムを構成する対象機器の製造上の不具合が発見された場合。
2) 製造上での太陽電池モジュールの割れ、性能低下を伴う外観変化。
3) JIS C 8918の6.1(性能)に示された出力下限値(公称最大出力の90%)の90%未満となった太陽電池モジュール。
※保証内容の詳細については、メーカーごとに若干の違いがありますので、詳しくはソーラーリフォームにお問合せ下さい。
【保証書発行まで】
保証書は連系が完了した後、メーカーへ設置完了後の写真や書類を提出してから早くて1~2ヶ月後に発行されます。
(メーカーによって発行までの期間に変動がありますので、詳しくはお問合せ下さい)
※発行までの期間も上記内容と同等の保証がされます。
自然災害などの災害保証
太陽光発電システムは屋外に設置するため、自然災害への対策を十分にとっています。とはいえやはり災害による故障もありえますので、保証内容を見ておきましょう。
災害時の補償制度は、京セラ、サンテックパワージャパン、ソーラーフロンティアクなどが無償で災害補償を提供しています。他メーカー(各社の公式サイト紹介)でも、有償で災害補償制度を用意しているところがあります。
自然災害の保証は、システム容量・災害の種類などにより内容が違いますのでしっかりと確認しておきましょう。特に地震は対象外のことがあります。
また火災保険には、火災時や自然災害時にソーラー・パネルも補償対象に入れるものがあります。太陽光発電メーカーや施行会社の保証内容を確認するとともに、現在、加入している火災保険があればその内容について、事前に保険会社に確認しましょう。
ソーラーリフォームの10年間自然災害保証
火災
落雷
風災(台風・暴風雨・せん風など)
破裂または爆発など
※詳しくはソーラーリフォームにお問合せ下さい。
独自の20年施工保証も用意してあります。
日本は、極東にあり、周囲を海に囲まれている自然豊かな国です。
一方、それゆえに、海で発生する台風や大雪・大雨・プレートがぶつかる場所ゆえの地震や火山の噴火など多様な自然災害に襲われる国です。
太陽光発電を設置するときは、災害保証について細かく聞いておきましょう。特に免責になる事項とならない事項を確認することです。
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